案外、仕方がないのかもしれない。

ookubo160005.jpg
ME Super / A.Schacht Ulm Travenar 50mmf2.8 / Presto1600

MESuperのオートシャッターで困っている僕ですが、修理に持ってく前に色々と確かめてたら(寒いからなかなか家から出なかっただけですが)、他のカメラと比較しても速度精度自体はほぼ同じように出ている模様。
レンズもフィルムも同じものを使うのに、LXやMZ-3ではちゃんと思ったように撮れるところを、どうしてこやつは潰してしまうのですか?

で、調査。お話ししておきたいことがあります(検査入院風)。
これは……時代遅れのガリウム砒素リンフォトダイオード(GPD)の特性というか、限界というやつでは?

調べてみると、オート搭載のマニュアルカメラでは、LX、ニコンF3、コンタックス全般、OM3以降、ライカM7、ヘキサーなど、ほぼ全部シリコンフォトダイオード(SPD)制御です。
シリコンの方が反応できる波長の幅が広い(らしく)、精度も高い(らしい)。
うちでは、MX(前期)もGPDですが、こいつはダイヤルをガリグリ回して撮るしかないのであんまり気にならず、100%オートで抜いて切ることしかしないMESだと、影響が顕著に見えてしまうということなのかも。

歴史的には、どうやら80年を境にしたくらいに素子の乗り換え時期があったらしく(もちろんコスト都合もありあり)、MEの系譜はそれから外れているようです。
たぶん400のフィルムと準広角でアホ面のような晴れの日に撮るんなら問題は無いはずですが、その場の光の解釈の仕方が違っているのでは、これはもう仕方ない……。
ちょっと残念ですが、空が真っ白な冬曇りの日に物陰に立つ人を1600とノーファインダーで抜き打ち、あまつさえ超広角、みたいなことはやめといた方がいいのかもしれません(秋に買ってからだんだんおかしくなってきたように感じたのも、冬の天候の推移と関連づければ、納得いくかも……)。
そういうのはMZ-3とかLXに任せときゃいいって、おはなしでした。

2コメント

to-fu  

AE優先にしたZeiss Ikonに広角つけるとそんな感じですよ。暗黒世界です。
どうしてもハイライトを拾っちゃうんですよね。

2009/01/30 (Fri) 00:29 | EDIT | REPLY |   

狛  

to-fuさん>
あれ、そうなんですか。
やはりそういう傾向があるということなんでしょうけども……僕のは50ミリでもけっこうアレっぽいのです。
ここへ来て、やっぱダメ説再浮上か!?

LXだと気にしたことはないので、これからはこいつをもっと使おうと思ってます。

2009/01/30 (Fri) 10:41 | EDIT | REPLY |   

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