秋の北海道巨樹紀行 1

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MX-1

 雪降る直前という感じの秋の北海道に、巨樹探訪がらみの貧乏車旅行をしてきました。 
 初の北海道なので期待は大きかったものの、相変わらず華やかさは皆無。
 自分で行きたいところには無理してでも行きましたが、皆様が羨んだり参考にしたりはしないであろう……
 要するに、いつも通りの旅顛末です。


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 出発前、ガソリンを満タン、タイヤの空気圧を確かめ、車のトリップメーターをゼロにリセット。
 事故りませんようにという儀式のつもりで、そうしてスタンバイすることが恒例です。

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 午後になって荷物をポイポイ放り込み、出発。
 北海道行きのフェリーは県内・大洗から出航なのでとても楽ちん。
 例の太陽マークの元に到着。
 
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 乗船手続きもネット決済のおかげでQRコードを機械に読ませるだけだし、超速終了。
 やることがなくなっちゃった。
 モデルチェンジしたホンダのSUV、CR-Vを今しもフェリーに乗せるという態で本格的に写真を撮る人達がおり。
 車雑誌の人なんだろうか。
 「北の大地を走り抜いて確信! 新型CR-Vの旅ヂカラ!」とかね。

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 フォレスターに言われたか無いでしょうが、CR-V、地味だな……まあ、便利に使えそうではある(重要です)。
 とまあ、出航時間が来るのをじわじわ待つわけです。

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 だいたい飽きてきて、もう寝ようかなと思ってきた頃に乗船許可。
 ではお邪魔しますよ……。

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 さんふらわあ、でかい!
 下へ、下へというので、最下層の船倉に格納されました。
 それにしても、一体何台積めるんだ? という容量。
 無事格納。

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 そして、しばらく後に無事出航。
 さらば茨城。

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 フェリーの旅というのは、本当にワクワクするのは初回だけかもしれません。
 特に貧乏旅行者はアレで、暇な時間ばかりの船内、どう混雑を避けて過ごすかという戦略ばかりを考えてしまいます。
 出航は18:45、つまり皆さんは乗船してすぐにレストランに行くので、その間に空いている風呂に入ってしまいます。

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 デッキは寒い。しかも風呂上がりだし。
 煙突のそばが風も遮られるし、熱であったかいポイントですよ。
 ……いや、もう真っ暗いだけだし、中に戻るわ。

 北海道へはだいたい18時間の航海です。
 テキストに書くようなことも特別無いなあと思うので、船内でノートに書きつけた日記をそのまま載せておくことにします。
 横着です……。



10月12日

 (中略)
 ……北海道行きの「さんふらわあ」は、九州行きの(「どうご」)と比べて大きく立派。
 というか、夕の船は大型で、深夜のは小型のようだ。

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 レストランもちゃんとあり、風呂も立派。ギターの生演奏イベントなんかもある。
 ……がしかし、貧乏ツーリストにとっては、イマイチ使いづらい感もあるのだ。

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 まずもって、レストランは高い。
 朝は1食1000円から、夕は1500円からで手が出しづらいし、それなのに食品の自販機はない。
(注:後に売店で日清等買えることがわかったが、深夜は閉まってしまう)
 聞けば食事はうまいというが、別にわざわざここで食う必要もないとも思える。なので、もってきたおにぎり3個で夜、朝しのぐ。
 帰りも同型のフェリーであるので、何かしら買っておかないと飢える。その分をフォレスターに食わさねばというハナシだ。

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 寝床にしても、こちらの方が船体がでかいというのに、最安の「ツーリスト」では雑魚寝のちょっといい奴みたいな感じだ。「どうご」はちゃんとカプセル式だったのに……。
 他のおっさんの気配やテレビ、ちゃんと気遣ってくれてはいるが、やはり気になり、耳栓を持ってきてよかった。まあ、眠れたので問題はない。

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 他にも、やはり前のにはあったのに、今回は満足に書き物ができるテーブル付きのラウンジだとかが無い。
 レストラン利用の人しか使えないところにはあるが……格差である。
 ケチっているのはこちらなので文句はつけられないが……。
 しかし、そのための配慮なのか、コインロッカーが使えるのは良い(コインは戻ってくる)。とりあえず荷物はそこに入れ、心配しないで済む。
 コンセントも多く見つけたので、ネット以外なら、PCも使える。不要時はロッカー。

 スローに過ごす。ヴォネガット「スラップスティック」を読み始めて読み終わり、自分の人生についても考えたりもする。
 13:30には苫小牧港に着く。そこから阿寒まで330キロほどを一気に走り抜け、おそらくもう夜、あとは宿で休むだけだろう。
 (じゃらんのポイントが貯まっているのに気づき、まんまと宿がとれた)

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 12日、苫小牧に着岸。
 さあ、走り出せ。

(続く)

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