巨樹を訪ねる 鹿島神宮の杉

kashima1806.jpg
MX-1

 巨樹の定義、目通り高さで幹周囲3メートル以上。
 個性はともかく、それを満たせば良いというのであれば、鹿島神宮の参道は巨樹だらけです。
 その中でもひときわ大きい一本というのは、もちろん御神木であるわけで……しかし、それってどこにあるんだ?
 知らないと見つかりません。
 「鹿島神宮の杉」。
 これだけしか見えない。

kashima1805.jpg

 どこにあるんだよ、一体!?
 と、本殿を振り返ると……ああ、あれですね。あれだ。

kashima1801.jpg

 というわけで、本殿の完全に真裏にあたり、全く観察不能な御神木でした。
 建物に遮られて、という情報は得ていたのですが、ウロウロすればまだ何枚か違う角度で撮れるとは思っていたんですが……完全に無理。
 この位置から覗き込むだけです。
 データによれば、幹周囲は9メートルを超えるそうで、だとすれば茨城でも指折りの巨杉。
 しかしこれでは、データより大きいのか小さいのかもわからないですね。

 神社の方が先に建立されていたところに杉が育って来たのではないかと。
 それとも、本殿の裏にズドーンという絵を作りたかったものか。
 伊勢神宮のように移動する本殿だったら見られもするんですが、鹿島神宮は動きません。
 さすがの要石。


「鹿島神宮の杉」
 茨城県鹿嶋市 鹿島神宮
 樹齢:300年
 樹種:スギ
 樹高:43メートル
 幹周:9.4メートル

4コメント

to-fu  

このスギは数値でザッとリストを見るとどうしても目立つので気になっていたのですが、確かにこれは巨樹だけを目当てに参拝するとちょっと残念な感じですね。事前に狛さんからあそこはちょっと…という情報を仕入れていなかったら石岡ではなくこちらに行っていたかもしれません。せめて側面からも楽しむことができれば満足度も違うのでしょうが。巨樹好きとしては勿体ないですねえ。

2018/10/07 (Sun) 10:12 | EDIT | REPLY |   
狛

狛  

to-fuさん>
前回話題にも出ましたが、やはり数値上は見逃せない気にはなります。
巨樹目当てに来るというのは我々だけかもしれませんが(笑)、榛名神社のように巨樹が導いてくれてすごい神社と出会えるパターンもあるし、神社と御神木の関係も色々ですね。
僕としても、いやいや流石に本やサイトに載ってる限りじゃないだろう、実際行ってしつこく撮ってやるよ、と多少意気込んではいたのですが、完全に無理、このパターンだけしか撮れないシロモノなのでした。
本殿も立派ですし、イメージを脳内で補完してみると、やはりなかなかの大きさであることは間違い無いのですが……。

2018/10/07 (Sun) 23:14 | EDIT | REPLY |   

RYO-JI  

これはアレですね、お腹空かせて入ったラーメン屋でラーメンが着丼したものの、
宗教的な理由でやっぱり食べてはイカンと言われる感じですね(違う)。

そこそこの巨樹であればともかく、幹周9mを超えるクラスだと諦めがつかないですよねぇ。
でも無理だなんて、それは非常にツライです。
何か特別なイベント時やルートで拝見できる機会があればなぁと。
いよいよ秘密兵器ドローンの出番ですかねぇ(それもダメ)。

2018/10/08 (Mon) 21:26 | EDIT | REPLY |   
狛

狛  

RYO-JIさん>
そうなんです、向こうにある、しかし見ちゃダメ。待て。お預け。
僕としましても、自分の恥ずかしさと引き換えにかっこ悪い姿勢を強要されてでも撮ろう、頑張ろう、粘ろうといういつもの決心を持っていたのですけれども、これではちょっと。
これをクリアしようとすると鹿島神宮警察に逮捕されてしまう。
実際僕だけが人が一人もいないところへ行くので、ケービインサンに目をつけられていた。
協会員になってしまったので、下手な振る舞いは許されない。。

鹿島神宮には正月に宝物庫のご開帳などもあるんですが、御神木もぜひご開帳があって欲しいもんですね。
それを期待する人はすごく少ないでしょうが、僕は見にいきます。笑

2018/10/09 (Tue) 18:54 | EDIT | REPLY |   

コメント投稿