白熱灯と喧噪の往来 上野

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MX-1

汗だらけの服を着替え、それでもまだ暑い上野の街に出てみました。
食料と靴下を求めて(※)。

(※急に一泊増やしたので、靴下が足りなくなった)

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旧聚落ビル、今はこんなんですね。
ここいらに至る前に問題無く靴下をゲット。
一日中暑い中で重い背嚢背負って歩き疲れたので、怪しいタウリン3000ミリグラム入り飲料と、少なくなっていた日用品も買うなど、なぜかこまごまと荷物を増やす。

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マリシテンも相変わらず。
アメリカザリガニ横町はいつ来ても変わりませんね。

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さすがにもう何も買うもんなし。
中田商店で軍用品とか買ったのを思い出しますが、それも今は昔。

自分がいなくなってからもちっとも変わらない街。
自分なんてものの存在は世界に対して少しも影響を与えてはいないのではなかろうか、という考えにも至りますが、そうじゃないよね。
世界はことあるごとに姿を変える、蜂を一匹殺しただけで世界が滅びるというように、反対に、自分が居なくなったからこそ、この街は今も変わらぬ姿をしているのかも知れぬ、という同程度の可能性を考えてみると、まるで世界の破壊者になったようで、なかなか気分はいい。
メタルな考えだな、というか、つまりこういうのを中二病というんでしょうネ。

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とか何とか、実際はMX-1の練習中です。
これはバリアングル液晶で指を挟まないための練習。
暗いとこである程度撮れればと思って買ったカメラなので、夜の街でさくさく撮れたのは嬉しい限り。
AFもストレスなく合焦しますが、無限遠、パンフォーカス、マニュアル距離指定と、モードで選べるのが便利です。

露出まわりは全てオートマチックですが、後でEXIFを見てみると、感度はここまでISO100から200で推移している様子。
下の、俯瞰みたいなのがISO320。
それでもほとんどブレないで撮れるのは立派なもんで、素敵アルゴリズムと言っていいでしょうが、反対に高感度の絵がどうなるのかわかんないじゃないか、ということで、一番下のは、ISO800です。
えー? 低感度で撮れるよ、と言った気がするカメラを、うるせえ俺の言うことを聞きやがれと叱りつけてわざと800に設定して撮ったのです。

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アメ横は結局、僕がデストロイヤーだろうがただの小僧だろうが、変哲もない生臭くて五月蝿いアメ横でした。
食おうと思ってたお店は一杯だったので、めしは帰りがてら何か買って、宿の狭い部屋で怪談ドラマでも見ながら食います。
東京に来たら牛丼屋ですよね。
そうか? 田舎に落ち延びてから全然牛丼屋のめしなんか食ってないんですが、在京時代はほとんど身体の20%くらいは牛丼で出来てたんじゃないかな。

怪談テレビは、やっぱり全然怖くなかったですが、逆に今年は面白い路線だったので、さだ子クローンよりはいいか。
下ヨシ子師の緊急浄霊がなくてほんとに良かった(ひどくつまらないので)。
連れの「下ヨシ子、浄霊やめたってよ」という一言に「部活やめたってよ」的な第三者的冷酷さこそがほんとに怖い、とか涼しく感じつつ、結局深夜までテレビを見続け、買ってきた本も読みかじって楽しんでしまいました。

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はい、牛の着物の猫。
驚くべきことに、強制高感度にしたのに、フォーカス外してるし、微ブレしてる。
これはバリアングルを無理矢理使って悪い体勢で撮ったからであり、よく見るとシャッター速も遅く、思ったより暗かったんだよね、フォーカスもPFで近づきすぎたんだよきっと、と、保身に走る僕です。
人間は言い訳が出来るからいいよな、機械はできないもんな。

そういうわけで、せっかく上野に泊まったんだし、翌日は早起きして不忍池に蓮を撮りに行くということに。
うわあ、2年ぶりかな。

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