時の鼻水

sasazuka160136.jpg
LX / CZJ Flektogon 20mmf2.8 / SS100

土曜日なのに毎週テスト。
今日は朝からで、終わった後時間ができたので、職場仲間のグループ展を覗いてきました。
正直言うと、もっともっと点数が必要だと思ったし、試みも超効果抜群! というようには感じられなかったけど、意欲的な活動と試行錯誤には頭が下がります。
続けていってほしい。

近くだったので、シャービー(写真美術館)にも久しぶりに行ってみました。
2Fでは、プロの操上和美さんという人が、おもちゃカメラやコピー出力でザリザリでガジャガジャなモノクロ写真を展示し、B1では、アマの写真賞入賞の人たちが、最新鋭機器でツルッツルでピッカピカな写真を展示していました。
操上さんのは、いいと思うのが数枚あって良かったのですが、どうでもいいと思うのも多かったので、「400円かな」、そうアンケートに書いてきました。
なんか、ぶれてるだけみたいなのがでっかく額に入ってると、窓から捨てたくなります。
アマの人は、祭りとかよさこいとか、変な歌舞伎みたいなのでお化粧した少年とか、そういうの、もう勘弁してください。
みんなで同じようなの撮りやがって、気持ち悪い。

ガジャガジャすぎでもツルツルすぎでも良くないという、この写真というものは、いったい何なんでしょう。
森山大道はいかにもかっこ良く「光の化石である」とか言っていましたが、僕は「現在という時の鼻水である」、と思います。
ハクション、とか言って飛び散ったやつ。
面白いものや、すごいものが写ってる写真がいいなと思います。

2コメント

ぐり  

こんばんは

写真展、おお、って思えるほど感動することはほんと稀ですね。
特にアマチュアのは風景やお祭り系が多くてなかなかこれはっていうのにはあたりませんね。

先日石元泰博という写真家の写真展行ってきたんですが、そのなかに幾つかシリーズがあるんですけどシカゴで撮った写真はとてもよくて、被写体もいいんですけどとにかくプリントが良かったです。
これぞモノクロの真髄だよなぁって思わされて見入ってしまいました。
六つ切りぐらいで小さいんですけど、階調とか、入念な焼きこみとか、自分も昔は暗室で焼いてましたので、それを思うと、こんなプリントどうやって?と思しました。
やっぱり写真家は違うなと。
ただ、もっとずっと後に撮られた建築とか写真は全然惹かれなくてほとんど通過しましたが・・(笑

2012/10/07 (Sun) 17:31 | EDIT | REPLY |   

狛  

おはようございます。
石元泰博さん、確か、以前カメラ雑誌にちょっと載ってて、僕もあのスナップショット的なものには魅力を感じて、とっさに名前をメモしたのを思い出しました。
しかし、改めて検索して見てみると、ぐりさんのおっしゃる通り、後半の桂離宮とかは、僕もあんまり……。
高梨豊とかもそういう傾向があり、若い頃の街歩きの写真はいいのが多いですが(芸能人撮った奴は置いといて)、最近のはどうもよろしくないです。
写真家が高齢になってしまったというのもあるんでしょうが、60、70年代というのは、とてもすごい年代で、いい絵がざくざく撮れたんじゃないかなあ、と想像しています。
もちろん、デジタルもネットもなかったから、手仕事に全てをかけるしかなかったでしょうし。

写真とは、という時、機械じゃなくて人間が撮るもの、ということをまず第一に挙げるべきということですね。

2012/10/08 (Mon) 07:42 | EDIT | REPLY |   

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