浮世絵とサンドブラスト

hasaki160029.jpg
ESPIO mini / 32mmf3.5 / HP5+ 400

ざりざりした写真。


今日は朝一番六本木に歌川国芳展を観に行って来まして。
ギリギリ平日に行けたので、混雑さほどでもなく、ゆとりを持って鑑賞することができてよかったです。
いわずと知れた大迫力、もはや絵が上手いとかいうレベルの話ではありません。
洒落気と粋とサービス精神がこれでもかと盛り込まれて、隅々まで素晴らしいと思いました。

kuniyoshi01.jpg

内容の濃さからして図録買わずにはいられません。
うしろは十数年来の愛読実用書「日本架空伝承人名事典」。
現代ではあまり一般的ではない人名などをこれで引いてみると収穫があります。

150年前にこれだけ今と違う、しかも充実した日本があったということを伝えてくれますが、同時に、この150年で失ったものがどれだけ多かったのかということにも気付かされます。
このまま、西洋と戦争などせず、占領もされず、150年経ったら日本はどうだったのか?
……なんて考えても無駄なことですが、日本もすでに下り坂、向かう先をこういう過去の日本に見てみるというのも、それはそれで悪くないんじゃないかとも思います。

国芳展は前後半にわかれて、品揃えがほぼ入れ替わるということなので、後半もぜひ観に行きたいです。
国芳は猫ジャンキーなので、猫好きの方も是非。

0コメント

コメント投稿